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目が回ったのは確か [カヌー]

平日の西日本に降った大雨は東日本ではそれほどではないが
気温が平年と比べて相当低くなった。
午前9時過ぎの都内の気温は25度。
奥多摩の平地での気温は10時で22度。
ダムから流れてくる水は当然相当冷たいでので、
20度をきっているはず。

2度目のWIZ NATURE。
Tシャツ姿で谷間を降りてWIZにつくとひんやりとしている。
川の水面は靄がかかり見通しが悪い。
泥の濁りはなくなり。石灰岩の多そうな上流の山から流れてきた
水は白い。
ダムの保水量が多いいせいか、考えていたほど水位は上がってない。
川の水が冷たそうなこと。
カヤックをレンタルする。
KENDOのバウとスターンをつぶしてありとがった外観だ。
早速着替えて川に漕ぎ出す。
予想したとおり水は冷たい。
KOYOと女の人が練習中。
そばによると2人とも震えている。
この時点でロールをする元気がややうせるが、
早速砂の川原で基本練習を開始。KOYOからやさしいアドバイスが飛ぶ。
その時点で2人とも寒さで川から上がる仕度を始める。
ロールは最初の2~3回は寒さを感じなかったが4回目を越えると
急に寒くなりだした。
少し体を温めようと思い軽く流して漕ぐ。
カヤックの中がひんやりしてきた。
冷蔵庫の冷気がカヤックの中を動くようだ。
せっかくここに来たからにはと思い又ロールの練習をしだす。
そのとき体調に異常を感じる。
注意力がなくなり視線がままならない。
WIZの対岸で練習をしていたが急いで川を渡り帰り始めた。
そのとき目が回り始めたのに気がついた。
こりゃやばいよと、神経を集中する。
でもどう見ても回りの景色がすこしずつ動き出した。
急いで川を渡らなくちゃ。
フェザリングで向かう角度を調節して軽く流すようにして
やや下流の対岸を目指す。
スプレスカートをはずしてカヤックから立ち上がったとたんに膝から崩れる。
パドルとカヤックを岸に上げて川原に倒れた。
目が回っている。
子供の頃体験したことがある。
曇り空で気温は20度を少し越した程度でも川原の石は暖かかった。
10分ぐらい動けないでいた。
確かこんなことを2週間前見た。
そのときは他人事のように思っていたがこれは相当きつい。
物事何事も徐々にするのがいいとそのときは思った。
体が急に冷えたこと。
ロールの回転や水の中での動作で三半規管の機能の低下があったのか、
鼻から入った水、耳に入った水の影響のせいか。
でも単純に目が回ったのは確か。

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コメント 2

higtak

無事? だったのならなによりです。
新しいことに挑戦するとつい夢中になってしまいますが
無理は禁物ですよ。私も他人事と思わず
気をつけながらマイペースでやります。
by higtak (2006-07-23 14:49) 

村民サーフカヤッカー

もう若くないからお互い様とかいう状態かな。
by 村民サーフカヤッカー (2006-07-24 13:37) 

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