週の始まりのダーツ

日曜日の午後11時に車で東京の仕事場に向かった。

玄関前は風の吹きどまりで昼間の強風に飛ばされた杉の花弁がそこらじゅうに積もっていた。家の周りは杉山なのでいくら掃除してもこの時期は玄関前のポーチは積もった花粉と花弁で黄色く染まっている。花粉症の人が見るといたたまれなくなる光景だ。

深夜のすいている高速道路を1時間ほど飛ばして都内の事務所近くの駐車場に車をとめてダーツバーへと向かう。この生活がここ2ヶ月ほど続いている。

一月前に腕と手を傷めてしまい、利き手でダーツができなくなった。最初はそんな利き手で無理して投げていたらダーツエルボーになってしまい、まったく利き手の左で投げられなくなった。

どうしても投げたくてボールもまともに投げれない右手チャレンジしだした。当然のように的外れにダーツは飛んでいく。

相当投げ込んでどうには的にはあたるようになるが、狙ったところではない。それでもたにまぐれでブルにはいる。

そんなダーツを１週間ほどしてゲームに参加できるようになったが、顔なじみの店の人たちは事情を知ってそんな僕と遊んでくれていた。

その店の人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

それから1週間後の火曜日、ちょうど先週のことである。何とはなしにはじめた試合で2勝してしまう。その日はそれだけだったが、その日からは必ず1勝はできるようになった。

どうしたものか利き腕じゃなくてもダーツが面白くなってきた。あと3週間後にまた利き腕で投げられる日が待ちどうしくなってた。

 

 

コメント 2

こんばんは
私は左利きではなくって、子供の頃に矯正されたクチなのですが、ダーツは左で投げています。ダーツエルボーってあるんですね。関節のトラブルは大変なので、肘、大事にしてあげてくださいね。
by (2005-04-19 22:11) 

ありがとうございます。
今は、シップのしすぎで腕がシップかぶれです。
整形外科から皮膚科に行きました。
かゆいかゆい。
by 村民サーフカヤッカー (2005-04-19 23:44)