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惚れて貢いで女にふられ、横を歩く女に目が行く [海のカヤック遊び]

しみとしさんからこれから海に出ると電話が入る。
こちらまだ家にいます。
ということで午後からの出発になる。
この日も曇り空ですが気温30度超えている。
12時過ぎぐらいに家を出た。
九十九里にの海岸には1時半にはついていた。
昼近くで渋滞も解消されている。
ガソリンの値上げも響いているそうだ。

途中東金から九十九里に抜ける平野で、田んぼの独特の匂いがする。
ザリガニやドジョウとかいろいろ取れて、
楽しい思い出もありますがね、この匂いは好きではありません。

そこでふと思いついた、臭覚がやっと戻っている。
平野部を抜けて海岸部に出ると磯の匂いがした。
裏道を走ると干物の匂いとかが入り混じる。
やっと薬の後遺症が抜けてきたようだ。
4週間もかかりましたね。

Free Waveに到着すると、午前の部を海で楽しんだポロ日本代表の○くたさんとお友達、
しみとしさん、それに6月に御岳でヤリサと一緒にダウンリバーした○かむらさんが
楽しそうにしていた。
IMGP3678.JPG
今日がカヌー初体験だそうです。シットオンですが波を越え、波待ちして波に乗ってますよ。
IMGP3677.jpg
こんな方々ばかりだと困りますね、先生!!カヤック買ってもらわないと!!

朝は早起きできません。
特に家にいるとね。

コンビニで買った昼飯のサンドイッチを腹に詰め込んで
夕方の部に向けて昼寝をする、朝寝坊していたんですがね。
皆さんも昼寝が始まる。

今日こそはアポロ7+5に乗りたい。
僕は一人着替えてアポロ7+5を担いで一人海に出た。
以前ならできませんね。

まったく乗れない。
ぐらつきが止まらない。
これは一つの病ですね。
先週、アポロSを借りて自由に波間を漕げていたが、
凍りついたようになり、ぎこちない動きで波間を動く。
アウトに出ないように必死だ。
ロールも急に自信がなくなり恐怖感しかわいてこない。
波に乗ることが全くできない。
前重心でバウを抑え込もうするが何もできない。
沈をしないように必死になり漕ぐだけ。
こんなの疲れるだけで楽しくない。
もしサーフカヤックが全部こうだとすると
縁がなかったと諦めますね。

今までざんざんしたフィッティングで
変化を付けたがだめだった。
本日でほぼあきらめました。

惚れて貢いでいた女性にふられたようですね。
それも片思い。
きっとカヤックもそんなものかもしれない。

それな状態なのに横を歩いていく女性に目が行く。

しみとしさんが海岸に用意していたサーフカヤックのアポロSを借りて乗った。
いい子ですよこの子は、グラグラ全くしません。

あっという間にこの子を好きになっちゃいました。
ふられた悔しさも忘れてこの子に乗りました。

ダブルダッチのベントのシャフトにも慣れて、ロールもそこそこ。
体が固い僕にはベントのシャフトの折れ具合がすごく使いやすい。
手首の負担が少ない。
でも月曜日には手の握りの筋肉痛。

ベントのシャフトを握るのにまだ力が入る過ぎているようですね。
しみとしさんから川では折れるから注意した方がいいといわれました。
クリーク挑戦するときは使いません・・・・???

御岳や長瀞のダウンリバーの講習には使います。
半額での購入とはいえ、いいものは長持ちさせたい。

そんなこと考える心の余裕が生まれる。

短パンで肌がむき出しだった。
試乗艇ということもありグラスファイバーの内部にはマットとか
貼っていないので砂がついていて、砂が押し当てている膝やすねあたりの
肌を傷つける。
カヤックを抑えようとすると膝あたりの砂が最初に擦れて痛い。
それと素足でパドルを抑えるとこれまた痛い。
右足の指の爪が3枚しかないので、ペダルの凹凸を踏み込むたびに痛い。
あまりにも痛いので休み休み乗った。

膝とすねを見たら転んだ時のように赤くなり血が浮き出ている。
長めのアンダーをはけばよかった。

アポロSは浮力が足りないので海水がはいるとすぐにスターンが沈みだして
バランスがとりにくくなる。翌日の写真みると分かります
でもいいですよね。
P7270021.JPG
お揃いの白いサーフのカップルではありません。
左がアポロSに乗る○かむらさん、右がヤリサの新艇のアポロ007。
左のアポロSスターンが沈んでますね、ヤリサさん体重が軽いので沈んでません、そんなことありませんね。
浅瀬、右下から左上にカレントができていてそこが幾分深くなっています。
左の艇は完全に浮いてますのでカヤックが沈み込んでます。右の艇は砂地に乗り上げてますね。
僕や○かむらさんが乗るとこのぐらいの差になりますね。

プレーボートのタイミングで波のトップに立ち、
カヤックはクリーンの波を走り出す。
これが2メートル以上あるきれいなクリーンの波なら
ターンができるでしょうね。

※サーファーがいなくなっていたので堤防よりの大きな波狙い。

ここは九十九里のすぐダンパーになる波、頭ぐらいの波では
垂直にそのままバウが海底に突き刺さる。
そのまままっすぐ行くとやばいと思い、体重を一気に
スターンにかけてバウをつき出すように浮かす。
その時落ちてきた波を背中に受けるので、
サーフカヤックがプレーボートのようにすっ飛ぶ。

これを横で見ていたポロ日本代表の○くたさん、
サーフカヤック飛ぶんですね。
大声で怒鳴ったのが聞こえた。
いえいえ、これはよろしくない例ですよ!!
そうじゃないとこの人誤解して真似しそうだ。
ロールするときにパドルを放してハンドロールする人たちですからね。
普通人ではない。

そのままだとバウが砂にめり込んでいたと思う。
最悪FRPのバウが折れていますね。

この状態の対処方法は
1:落ちる前に後ろへ倒れるようにして逃げる。
  これは波に対してカヤックを横に向けないと無理ですね。
2:落ちるときに体をひねる回転させる。
  カヤックが砂地に対して垂直にならないようにする。
  これきれいに決まるとほかの技をしているように見えるかもです。
3:横に向かって漕いで落ちで行く。クリーンの面があれば、
  サーフカヤックはプレーボートと違い走り出しますが、
  ダンパーの波だと単純に巻かれてますが、サーフカヤックは安全。

ということで本日のサーフカヤックはバウを折らずに終了。

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