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見学者から、挑戦者へ [カヌー]

ダウンリバー中、エディや瀞場で気分転換にスピンをしたりはするが
後半までスタミナ温存したいのと、腰痛が怖いので二ー三回ぐらいは
くるくるはするが、それ以上はどうしてもできません。

カヤックの傾きが45度以上ないのでスピンのカートですね。

先日、御岳をプロジェクト45で下った時に、
下り出しの前のウォーミングアップをエディで軽くした。

フォワードストロークで2ストロークぐらいして左にバウをさしこんだ。
4エンド簡単に回転。
All Starではまだできないですね。
傾きも60度以上ある。
川で初めてできちゃいましたね。

これはカートホイールだと思ったが、パドル使ってないですね。
クリーンのカートホイールでした。

今度は試しに、静止状態から先行動作でバウを入れ込んでスピンをしてみた。
カヤックは簡単に回ります。
角度がこれも45度以上ある。
面白いのは回転を調整できたことだ。
傾きをもう少し付ける、先行動作についてくる腰のひねり戻しで
バウを深くさす時、しっかりカヤックに乗っていられる。

これも残念ながらクリーンのカートホイールでした。
でも10回転(20エンド)ぐらいはすぐできる。

目線も大切でした。
あとはスポットの流れでできればいいのですがね

冬以来全くカートの練習は静水で練習していません。
どうしてできたのか?

講習を続けて受けてカヤックの乗る姿勢が良くなったからでしょうか。
講習中やダウンリバーのときは、膝を使わずにお尻の付け根で
乗るようにしてました。
グラビティの後藤さんの言葉で「お尻センサー」を使い、
それと下腹部(コア)を付きだすようにして乗る。
そうすると今までの感触とちがうカヤックの反応が出てきました。
前後のリーンの仕方も変わりました。
ぐらつきもなくなりました。
遊ばない限りソ沈はありません。
今の熱い時期、沈をしないのは暑くて厳しいですね。

そんな乗り方からリーンを入れた先行動作をすると、
フィッティングがいいカヤックは面白いように動き出します。

もう一つできた理由がある。
このプロジェクト45は鉄人がお乗りになっていた。
僕と違いスマートな方ですので当然、フィッティングがややきつめの気がする。
もちろんこのカヤックに乗るのには10キロ以上重量オーバーで、
その重さが手伝いカヤックが回り出すとよく刺さりだす。

それを容易にしたのが上に書いた乗り方が変わったこと。
playboatingで八木さんが連載なさっていた「最初の一歩」、
の最終回「遠回りしましょ」で書かれていたことそのものですね。
まだお読みでない人は、ぜひお読みください。

実際の流れに出て練習することで磨かれていくのでしょうね。
そうすることでダウンリバーのスキルが上がるんですね。

静水でバウステーションは数分ぐらいはしていられました。
でもループ練習まではいきませんでした。
その頃の考え方ですと、ループは流水ではできないと考えてました。

ですが、流れの中でエンダーという遊びを教わり、
ここでバウステーションと結びつきます。
それにバインバインがくっつけば後は飛ぶだけ。

ですが漕ぐベーシック、ウェーブに乗るベーシックができてないので
そのポイントまでいけませんでした。

流水でループぐらいはできるんじゃないかという確信がしました。
多くの人がそうして練習していたわけです。
僕も練習をして、その流れで挑戦してみました。

もちろんみぞぎではベーシックなスキルも要求されます。
そのために静水でのベーシック練習も必要です。

今年の春まではみそぎでは川岸からの見学者でしたが、
今はそれに挑戦できます。
挑戦してみることが楽しいですね。

今週末からはしばらく海で波乗りしよう。
大きな波に乗りたいな。

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