勝っても負けても [ダーツ]
無心にダーツを投げてみたい。
自然に入れるべきところに意識せずに
腕が伸びてダーツが手から離れる。
普段の生活時間帯ではなかなかそんなことは起きない。
深夜疲れきっているとき、酒が相当回ったとき、
そんなときにカクヘンと呼ばれる珍現象が僕に起きる。
その状態はそんな長い時間続かないが必ず起きる。
テクニックを越えて入れたいという気持ちが朦朧とした
意識の中で体が自然に的に対して反応しだすのかもしれない。
何故「かも」なのかというと自分ではそんなゲームをしたことを
ほとんど覚えていない。
翌日ダーツバーに行き、店の人に教えてもらい初めて
そんなことが起きたのかと考え込んでしまう。
それが始めは冗談ぐらいにしか感じていなかった。
最近、無欲で投げていると自分でも驚く投げ方をする。
でも意識するととたんに入らなくなる。
クリケットで20から15まで8ラウンドで埋まるが、
その最後の詰めでどうしたことかブルが入らない。
対戦していたキングも同じ内容。
結局、最後まで二人とも20ラウンドまでブルが埋まらずに終わる。
そんなこともある。
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