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深い夢が僕を待っている [tsune2]

目が腐るほど寝ていたい。
そんなに寝ていると歳のせいか目の周りがしわだらけになる。
相当しっかりと目を閉じて寝ているようだ。

寝ている間いろいろな夢を見る。
その夢は不思議なことに子供のときから始まる。
当時住んでいた深川や代々木の当時の町並み。
歩いている人たち。
家族がその当時のまま僕の前に登場するが、
何故か今と当時がちゃんぽんになる。
死んだ人も時には出てくる。
懐かしくもあるが、その人が死んでいることが
夢の中でもわかっている。
でもその人たちが夢の中で生活している。
当時の木造家屋の下町の駄菓子屋。
そこにいる子供たちと、駄菓子屋のおばさん。
みんな現実のように見える。
でも自分だけが宙に浮いているようにその場にいるが
次から次えと違う場所に移動していく。
5円の風船ガムを買いたくて、
又もとの場所に戻ろうとすると駄菓子屋はなくなり、
街並みも変わる。
駄菓子屋に行こうとすればするほど違う街に変わる。
その駄菓子屋は東京の深川にある駄菓子屋だ。
門前仲町の交差点から二つ目の筋道を入り、
八百屋や美容室とかの店のならびにあった。
今はそんな平屋作りの家がなくなりマンションだらけで
空はビルの間からしか見えない。
当時の東京の視界は開けていた。
ビルは限られた一角にしかなく、あってもせいぜい
3階建てぐらいしかなかった。
月島の商船大学がある辺りは進駐軍の駐屯地だった。
門前仲町の交差点から歩いても10分ほどのところ。

夢は見始めると夢から覚めるのが難しい。
これは時間に余裕がありいつまでも寝てられるときにしか
体験できないことだ。
健康なときにはいつまでも寝ていられない。
寝すぎでかえって体調が悪くなったり腰が痛くなる。

このところそんな深い夢の中に入り込んでいない。
でもいつもその深い夢が僕を待っている。
そして夢の中の人たちも呼んでいる。


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コメント 2

pineapple 岩井澤

まさに「三丁目の夕日」の世界ですね。
それにしても夢の話をよく詳しく覚えていますね。
私も夢をよく見ますがほとんど覚えていませんよ。
by pineapple 岩井澤 (2006-03-19 22:54) 

村民サーフカヤッカー

誰にもある忘れていた思い出。
でも時々ふと思い出す程度。
それが時々夢の中に出てくる。
by 村民サーフカヤッカー (2006-03-20 00:44) 

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