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もっとリラックスしてロール [海のカヤック遊び]

金曜日の夜にお酒を飲むと翌日の朝起きれない。
いつものことです。

ということで土曜日に起きたのは朝の10時ぐらい。
目を覚まして12時過ぎに家をでて九十九里のFree Waveを目指す。
西日本で大雨、前線が関東まで覆っていて雨が降っている。
関東もこれから天気が悪くなる。

ガソリンの値上げと、雨で車が汚れるせいなのか、
このところ道路の混雑が緩和されてきているようだ。
週末の移動が時間通りできていいですね。

1時半には九十九里海岸に到着。
有料道路を南下しながら波を見る。
引き潮で波が小さく泡だらけ。
アウトの波も小さくて、すぐになくなる。
夕方からですかね。

午前中早い時間は波はよかったようだが、1陣は9時過ぎから出撃した。
コンディションはサーファーがいなくなった状態。
○くぼくん、もばこんさん、しみとしさんご苦労様です。

夕方から乗るということでまったり過ごす、
この時間になるといい波が立つ。
雨もやみ曇り空、先ほどよりも空は明るい。
もし雨が降り出したら漕ぐ事をやめたかもしれない。
軟弱です。
080621-2.jpg

4時になり、しみとしさんと二人で海岸へ向かう。
マンツーマンのレッスンを受ける。
ぐらつき恐怖症を直さないとならない。
先々週、一人で揺れに対しての恐怖心をなくそうとして
波打ち際で浮いていた。
揺れが出ると体が硬直したように硬くなり動かない。

その後、グラ講習で乗り方の修正した。
成果は出てきている。
ぐらつきが相当おさまり、波間に浮いていられるし、
ぐらつきが止まらず沈をするということもなくなる。

ですが海の波に揺られるとまた体が硬くなる。
気がつくと体が後ろにのけぞったようになる。
そうするとスターンが沈み込む。

しみとしさんからこの問題点の指摘を受けてひたすら上体が
後ろに行かないように、頭がバウデッキの上に来るように
腹筋とももの筋肉を使う。
川で練習してきたんですがうまくいきませんね。

言われたようしていると、波で後ろに持っていかれにくくなり、
スターンの沈み込みとぐらつきも改善された。
でもすぐに後ろにのけぞったようになる。

肝心のロールがダメなのでアウトに出ることができない。
結局1沈脱。
ここでまたアドバイス、サーフカヤックを最後にしっかり返すのに
体をカヤックに引き付けること。
この感覚、まだわかりません。
徐々に身につけるか。
足がつくのと満ち潮で沖に流されずに一人で戻れた。
カヤックはしみとしさんに波に乗せてもらいキャッチ。
その後しばし休憩タイム。
長い休憩です。

その後、フィッティングを大きく変えることが起きる。
僕が乗っていたアポロ7+5にしみとしさんが乗った。
先々週、詰に詰めていたバウのウレタンを抜き取りノーマルぐらいにして、
乗って見せてくれた。
しみとしさんのMEGAのムスタングを借りて乗る。
バウの高さが全然違う、そのせいで膝がそれほど立たないので足が
バウトップへ伸びているように感じた。

今まで意識して膝でカヤックを抑えていた。
そんなことをしないでリラックスして乗れる。
力を抜いて乗れる。

沖にこいで波を越えるのも楽だ。
考えてフィッティングしたことと結果が違う。
先人たちのことを身につけた方がいい。

ひたすら胸を張りだして後傾にならないよう腹筋を使う
でもそのままだと体が硬くなりすぎて反応が悪くなる。

このカヤックは乗りやすかった。
先ほど沈脱してビビり気味だったが、ロールをする機会がすぐ訪れた。
しみとしさんはムスタングの方がロールがしやすいと言っていた。
インサイドの波に乗っったが失速した時に沈をした。

パドルが砂地についたが、パドルが沈まないように水面でスイープロールを
ゆっくり大きくかけた。
体を最後で引き付けようとしたがうまくいきません。
でも今度は腰の返しでカヤックは簡単に起き上がった。
スイープしたブレードは考えていたより深く刺さりパドルの抜けが悪い。
あまりいいロールの起き上がりでない。
理由を一瞬考えた。
宮崎カップのDVDで参加選手のロールをしっかり見ていた。
軸手が結構水面から出ている状態でスイープをかけていた。
そうか、軸手の左手をがっちり固定しすぎていたんだ。
プレーボートのロールの時みたいに水面から出せばいいんだ。
今までのロールは軸手が水面下だったからそこで、
スイープかけると右のブレードは水面下に沈んだままになる。
水面をおしつけた反発力の浮力を得られませんね。

そんなこと考える余裕が生まれてきた。

次の波が起き上がったところできてバランスを崩してまた沈。
水面下の右のブレードが波を受けて上沈。
滴り下りる海水で目が見えず方向が定まらない状態。

30分前ならここで沈脱。
もう一度セットアップからスイープをした。
左手の軸手は意識した水面から出した。
そのせいで体から軸手が離れた。
カヤックが返ってきたところで体を引き付けた。
安定したロールで起き上がる。
軸手に体のそばにきた。
感触は体に残った。
横で体を引き付けてという声が聞こえた。
しみとしさんが叫んでいた。
プレーボートに乗っている時みたいに、
リラックスしてロールができました。
スイープロールがわかってきた気がする。

アウトの波だとこれほど次々に波が来ないので、
もう少し落ちついてロールができる。
アウトに出られる日が近づいてきた。

最後にもう一度アポロ7+5に乗ってみる。
フィッティングは先ほどのウレタンを外したままだったが、
さっき乗った時と感じが違う。
膝を必要以上に使う必要もない。
ずっとフットレストに足を強く押し付ける必要もない。
必要な時に反応すればいい。
リラックスですね。
もっとリラックス。

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